大切にしていること。
止まり木サークルGrowup.代表の倉賀大介です。今日は僕がサークルで大切にしていることを綴ります。
先ず僕はサークルを成長させるため、そして何より今いるメンバーが自分らしく楽しく過ごせる居場所を作るために、日々活動を行なっています。
サークルには、引きこもり経験のある人や難病を抱えている人、精神疾患を患っている人なども沢山いらっしゃいます。そういった人達を受け止め、生きづらさを共有し相互理解を目指してゆくこともサークルの方針の一つです。
自分で言うのは烏滸がましいのですが、僕自身劣悪な生活環境で生まれ育ち、他者からも虐げられてきたということもあり、本当に限界でどうすることも出来ず、苦しい日々を過ごしている人達に対して、自分ごとのように寄り添うことが出来るのではと考えています。
このサークルを設立した際には、この自分の強みを活かして、イベント開催時には、参加してくださったメンバーの中で一番辛い思いをしている人やうまく関わることが出来ない人の味方になろうと誓いました。
また同時に、参加者の潜在的欲求にも出来る限り応えてゆき、このサークルを拠り所と感じていただくためにも日々行動しています。
その一環として、メンバーに対して、悩みがないか、本当にやりたいことはないか、最近参加が少ないが気になることはないかなどをお声がけさせていただいたりもしています。場合によっては、個別に交流の提案を行い、多人数では話せない事柄についても聞き、本音で話し合う機会を設けるようにも動いています。
またサークルへの所属の強い希望があり、僕たちも参加していただきたいと思った場合でも、今の精神状況が不安定などの事情により、即時加入については保留させていただき、僕を含めた運営陣とのコミュニケーションから段階的に加入へと進めている人もいます。
相談の中には、自殺を考えているという内容のものも事実として幾つかありました。ヒアリングしていくと殆どの人が、「自分が頼れる場所がなく、日々生きていることが苦しい」とおっしゃっていました。「メンタルクリニックに行き、投薬治療さえ続ければそのような症状も自然と落ち着くのでは?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、そう簡単なものではありません。治療を続けている最中も、ずっと孤独感や無価値感、悲しみなどは付き纏い、精神的に苦しい状態は持続します。もちろん理解ある人が近くにおり、支えてくれているような環境であれば、投薬療法と認知行動療法を行なっていけば段階的に回復していくことは可能なのかも知れません。
ただ理解ある人や心を支えてくれる環境を作ると言うことは本当に難しい。僕が作りたいものはそのような環境です。この場所を皆さんが安心できる止まり木のようにしていきたいです。
僕はこのサークルに関わる皆さんの助けになるのであれば、自分のプライドや立場、名誉や地位といった其れ等を全て捨ててでも寄り添います。その人が求めているものやことばを伝え、もう一度前を向いて歩けるように支援をします。男女問わず、「そばにいて欲しい」という声があるなら、きっと可能な限り、寄り添うことでしょう。
人によっては、この寄り添うという構図が私ないしは運営の人間が、特定の人間を優遇しているのではないかという風に疑念を抱かれる方も当然いらっしゃるかと思います。
先ず特定の人間のみを優遇し、メンバー間に優劣を付けるということは一切ありません。その先に待っているのは、ヒエラルキーであり、皆が対等であることを重要視しているこのサークルにおいてはあり得ません。但し、今現在絶望的な状態で生存すら危ぶまれる人などに対する対応の際には、親身に寄り添うということが見え方によっては優劣を付けているように映ることはあるかと思いますが、そこに関してはご理解いただけると幸いです。
本当にありがたいことに、始めて4か月で20名もの方々にサークルに参加いただいています。もっと僕自身も皆さんと交流を深め、より仲良くなっていきたいと思っています。またこの記事を見てくださって共感いただいた方からも参加のメッセージをお待ちしております。
興味のある方はご連絡下さい。
先ず僕はサークルを成長させるため、そして何より今いるメンバーが自分らしく楽しく過ごせる居場所を作るために、日々活動を行なっています。
サークルには、引きこもり経験のある人や難病を抱えている人、精神疾患を患っている人なども沢山いらっしゃいます。そういった人達を受け止め、生きづらさを共有し相互理解を目指してゆくこともサークルの方針の一つです。
自分で言うのは烏滸がましいのですが、僕自身劣悪な生活環境で生まれ育ち、他者からも虐げられてきたということもあり、本当に限界でどうすることも出来ず、苦しい日々を過ごしている人達に対して、自分ごとのように寄り添うことが出来るのではと考えています。
このサークルを設立した際には、この自分の強みを活かして、イベント開催時には、参加してくださったメンバーの中で一番辛い思いをしている人やうまく関わることが出来ない人の味方になろうと誓いました。
また同時に、参加者の潜在的欲求にも出来る限り応えてゆき、このサークルを拠り所と感じていただくためにも日々行動しています。
その一環として、メンバーに対して、悩みがないか、本当にやりたいことはないか、最近参加が少ないが気になることはないかなどをお声がけさせていただいたりもしています。場合によっては、個別に交流の提案を行い、多人数では話せない事柄についても聞き、本音で話し合う機会を設けるようにも動いています。
またサークルへの所属の強い希望があり、僕たちも参加していただきたいと思った場合でも、今の精神状況が不安定などの事情により、即時加入については保留させていただき、僕を含めた運営陣とのコミュニケーションから段階的に加入へと進めている人もいます。
相談の中には、自殺を考えているという内容のものも事実として幾つかありました。ヒアリングしていくと殆どの人が、「自分が頼れる場所がなく、日々生きていることが苦しい」とおっしゃっていました。「メンタルクリニックに行き、投薬治療さえ続ければそのような症状も自然と落ち着くのでは?」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。しかしながら、そう簡単なものではありません。治療を続けている最中も、ずっと孤独感や無価値感、悲しみなどは付き纏い、精神的に苦しい状態は持続します。もちろん理解ある人が近くにおり、支えてくれているような環境であれば、投薬療法と認知行動療法を行なっていけば段階的に回復していくことは可能なのかも知れません。
ただ理解ある人や心を支えてくれる環境を作ると言うことは本当に難しい。僕が作りたいものはそのような環境です。この場所を皆さんが安心できる止まり木のようにしていきたいです。
僕はこのサークルに関わる皆さんの助けになるのであれば、自分のプライドや立場、名誉や地位といった其れ等を全て捨ててでも寄り添います。その人が求めているものやことばを伝え、もう一度前を向いて歩けるように支援をします。男女問わず、「そばにいて欲しい」という声があるなら、きっと可能な限り、寄り添うことでしょう。
人によっては、この寄り添うという構図が私ないしは運営の人間が、特定の人間を優遇しているのではないかという風に疑念を抱かれる方も当然いらっしゃるかと思います。
先ず特定の人間のみを優遇し、メンバー間に優劣を付けるということは一切ありません。その先に待っているのは、ヒエラルキーであり、皆が対等であることを重要視しているこのサークルにおいてはあり得ません。但し、今現在絶望的な状態で生存すら危ぶまれる人などに対する対応の際には、親身に寄り添うということが見え方によっては優劣を付けているように映ることはあるかと思いますが、そこに関してはご理解いただけると幸いです。
本当にありがたいことに、始めて4か月で20名もの方々にサークルに参加いただいています。もっと僕自身も皆さんと交流を深め、より仲良くなっていきたいと思っています。またこの記事を見てくださって共感いただいた方からも参加のメッセージをお待ちしております。
興味のある方はご連絡下さい。