5/25 埼玉県南部地区大会運営のはなし...

戸田南M.T.C(ミニテニスクラブ)
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先週末は「埼玉県ミニテニス協会 南部地区交流大会」でした。
コロナ以前は、県協会主催大会でとても賑わっておりましたが、コロナ以降3回目の今年は「開催が危ぶまれる」程、参加者が寂しかった...
理由としては、近年の猛暑を避けて通例7月開催を5月開催に変更し、それが土曜日となってしまったこと。
加えて、翌日に「東京OP男子ダブルス」が開催されるので、連続参加をさけた競技者が多くいたことが、上げられます。
そういう私も、翌日の大一番に備え、参加を見送りしたクチではありますけど(笑)
とはいえ、役員である私がお休みする事も出来ず、朝も早よから「大会道具一式」「大会冊子や関係書類」「賞品・参加賞」等を、愛車へ詰め込み出動した次第です。

司会兼競技責任者兼事務局の専従役員ですが、「仕事は段取り8分」と言われるように、前日までが勝負ですが、そこは入念に進めたおかげで、当日はスムーズに怪我人もなく終われましたw

ただね... 小さな問題が無くもない...
① 決勝Tの抽選なし時の初戦組み合わせ
② ボール交換の条件
③ 競技規則に直接書かれていないルール 
このような事で、クレームつけたり「知らない、聞いた事が無い」と開き直られたり...
そういう意味では、運営側の苦労は絶えませんね。(笑)
①予選8ペア全上がり、予選成績で決T対戦相手を決める場合は、「(1-8)(2-7)(・・・)が普通だろ?これは間違いだ!」と言われた。
※(1-5)(2-6)(3-7)(4-8)にしていた。
「そんなのは、運営の勝手だろ!」とは言えず、「そうゆうのもありますね。でも今回はこれで願いしますねw」と大人の対応。
②選手曰く...「試合をしている4人が合意すれば、ボール交換ができる」と主張。
そんなの競技規則に書いてないし...
「結果的にはそうなる事もありますが、試合中の選手には一つも決定権はありません。」
(意味が違うけれど、トス後の選択くらい?)
「正しくは、選手が主審等にボール交換をお願いする事が出来るです。タイムの要求もしかり。判断は審判に委ねられています。」
「そもそも決定を選手が行うのであれば、審判は要らないですよね?」と...
③得点コール後に、サーバーがボールの蓋が開いている事に気づき、蓋をし直した。
これ、OUTです。
競技規則 第9条(1)サービス方法と順序
サービスは、主審のコールがあったのち、速やかに行わなければならない。(→厳重注意)
同第10条(8)サーバーの失ポイント
主審のコール後、ラケットにボールを合わせる動作をした時。(→即失点)
同第14条プレー中の失ポイント
「解説」7
~なお、ぼーるがラケットのフレームやグリップ又はグリップを握っている手指(手首より先)が当たっても、ドリブルしていなければ、アウトにならない。(=利き手の手首から先はラケットとみなす)
このことから、コール後のインプレー中は、タイムOUTしない限り、蓋を閉じる事で失点するとわかります。

御静聴を感謝いたします。草