【本の感想・レビュー】ドラゴン学 〜ドラゴンの秘密完全収録版〜|志水さん|社会人勉強コミュニティ

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こんにちは。

コミュニティマネージャーの志水です。

2024年4月に「ドラゴン学: アーネスト・ドレイク博士の ドラゴンの秘密完全収録版」を読みましたので、その感想とレビューをします。

目次


1.本の概要
2.選書理由
3.印象的な部分や場面
4.学んだことや気づき
5.感想と評価

1.本の概要


Amazonに記載されている本の紹介文がわかりやすかったので、引用させていただきます。

ドラゴンは、ほんとうに実在するのか? 開く・触る・めくる・引っ張るのしかけを駆使し、神秘のベールに包まれたドラゴンの秘密を完全収録!
この本は、1896年にたった100冊だけ出版された書籍の複製という設定。「ドラゴン・マスター」アーネスト・ドレイク博士が、1人でも多くのドラゴンの味方を後世に残すため、ドラゴンの信頼を勝ち取る方法、ドラゴンの卵の孵化のさせ方、ドラゴンの乗り方など、知識のすべてを読
者に伝授する。表紙はガラス玉を埋めこんだ重厚なつくり。中を開くと、ドラゴンのうろこや魔法の粉などを、触って楽しめる仕掛けとなっている。ドラゴン文字の解読に挑戦するなど、年代を問わず楽しめる。アメリカで100万部、イギリスで9万部以上を売り上げ、日本でも発売後2か月で増刷。

上記のとおり、仕掛けが多い本で、ページをめくる瞬間からワクワクが止まりません。

図鑑は一般的に子ども向けと思われがちですが、この本は通常の図鑑よりも文字が多めなので、見て楽しみたい方はもちろん、読み応えを求めている方にもおすすめです。

それにしても、こんなに売れていたとは知りませんでした・・!

やはり「魔法」「ドラゴン」「冒険」など、未知の世界には多くの方が惹かれるんですね。

※ちなみに、ハリーポッターが好きな方は絶対に好きな本だと思います。

2.選書理由


この本は、先日開催したブックカフェサークルで訪れた、「fumikura - 大人の図鑑カフェ」で購入しました。

※サークルの様子はこちらのブログに書いてありますので、ご興味がある方はぜひご覧ください♪

この日、fumikuraさんでは「魔法界へようこそ!」というテーマで関連する本を展示しており、まず目に留まったのがこの本でした。

サイズ感といい、赤い表紙のキラキラした感じといい、見た目のインパクトが凄すぎます・・!

吸い寄せられるようにこの本を読み、そして気がつけば購入してしまいました。

3.印象的な部分や場面


本の内容も面白いのですが、何より仕掛けがいっぱいあってワクワクします。(ネタバレにならない範囲で少しだけ内容を紹介します)

本を開くと、まず目に留まるのがこちら。

「ドラゴン学を志す者たちへ」と題されており、中には手紙が入っています。

この手紙を読むと、ただの読書から一点、まるでドラゴン学を志す生徒になったかのような気分に浸れます。

ドラゴンについての説明だけでなく、実際に手で触れるような仕掛けも用意されています。

例えば、こちら。

フロストドラゴンは、氷河や氷山をくり抜いて造った洞穴に生息しており、青みがかった白色の体をしています。

攻撃法は「氷のひと吹き」。(イカついですね)

ちなみに、この標本はワニ皮の財布を触っているかのような手触りでした。

このような仕掛けが他にもたくさんあるので、誰もが興味を惹かれること間違いなしです。

4.学んだことや気づき


地域によってドラゴンの役割が大きく異なるということがとても興味深いと感じました。

ドラゴンは空を飛べるので、地球上のあらゆる場所に生息地を広げることができました。

この本では、「西洋のドラゴン」「東洋のドラゴン」「その他のドラゴン」というカテゴリーに分けて説明されているのですが、それぞれの地域でドラゴンの特徴が異なるだけでなく、人々がドラゴンをどのように捉えていたかにも違いがあることが分かります。

例えば、西洋ではドラゴンが恐ろしい化け物として描かれることが多く、血に飢えた凶暴な存在とされています。

一方、東洋ではドラゴンが人々を助ける善意の存在とされており、これは、東洋の人々が歴史を通じてさまざまなドラゴンと交流してきたことに由来するとされています。

実際、東洋の古い絵やお寺にはしばしば龍が描かれていますし、アニメ映画「千と千尋の神隠し」では、ハクが龍に変身して主人公の千尋を助けるシーンがあります。

このように、ドラゴンのように見たことがない生き物を「化け物」と捉えるか「尊い存在」と捉えるのか、人々の意識に地域差があるのはとても面白いと思いました。

5.感想や評価


この本は、読むのも楽しい、見るのも楽しい、触るのも楽しいと三拍子揃った図鑑です。

初めてこの本を見たとき、久しぶりに「何これ、欲しい!」と感じました。

実際に手に取ってみると、期待を裏切らない工夫が満載でした。

本屋やブックカフェに行くと、予期せぬ素敵な本に出会えるのが魅力です。

以前は収納スペースの関係でKindleで電子書籍を購入していましたが、こうした面白い出会いがあるため、これからも直接足を運んで本を選び続けたいと思います。

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