【資格の合格体験記】実用イタリア語検定試験4・5級の合格報告|ふうかさん|社会人勉強コミュニティ

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こんにちは!

コミュニティメンバーのふうかです。

2025年3月に受験した実用イタリア語検定試験に合格しましたので、その報告をします。

目次


1.学習・受験状況
2.受験理由
3.試験の感想
4.合格に向けて意識したこと
5.勉強方法で上手くいったと思ったこと
6.勉強方法で改善したいと思ったこと
7.具体的な勉強方法
8.試験直前にやったこと
9.オススメの学習アイテム・アプリ
10.これから受験する方へ
11.次にチャレンジしたいこと、取得したい資格
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1.学習・受験状況


・資格・試験名:実用イタリア語検定試験 4級・5級
・受験日:2025年3月9日(日)
・勉強時間:約80時間
・勉強期間:約3ヶ月
・受験回数:1回
・受験費用:10,000円(併願)
・使用教材:①「本気で学ぶイタリア語」②「イタリア語検定4・5級突破単語集」③過去問④duolingo
・勉強前の状態:挨拶を少し知っている程度で、文法等の知識は全くありませんでした。
・試験前の状態:4級の過去問で何度か合格基準点を超えた状態でした。

2.受験理由


イタリア旅行でイタリアが大好きになったのが受験のきっかけです。

次、旅行に行ったときにはイタリア語で現地の人と話してみたい!というミーハーな気持ちで勉強を開始しました。最初は単語や文法が全く頭に入っていない状態だったので、基本的な文法や単語を身につけるためにイタリア語検定の受験を決めました。

また、周りに3ヶ国語以上話せる友人が多く、いつかもう一言語習得したいと思っていたことも受験の後押しになりました。

3.試験の感想


試験は上智大学(四谷キャンパス)で行われました。受験者数は余り多くないので、混雑等もなくスムーズに会場まで辿り着けました。

私は併願だったので、午前に5級、午後に4級を受けました。それぞれ試験時間は80分でした。

5級は30分ほど時間が余り、ケアレスミスやマークミスがないか確認する時間が取れましたが、4級は試験時間ギリギリまで解答を悩む設問がいくつもありました。見直しの時間も取れず、試験後は合格できているかずっと不安でした。

4.合格に向けて意識したこと


意識していたことは以下3つです。

①学習アプリの活用:私は継続することが苦手なので、手軽に取り掛かることができる学習アプリ(Duolingo)を活用しました。参考書を開く元気がなくてもDuolingoは毎日必ずやっていました。

②英語ベースでの学習:イタリア語の単語や文法は日本語より英語の方が近いので基本的に英語ベースで勉強していました。参考書は日本語のものでしたが、参考書以外(podcast、YouTube、duolingo等)では英語のコンテンツを利用しました。

③イタリア語に触れる時間を増やす:イタリア語の子供向けアニメを見たり、iPhoneの言語設定をイタリア語にする等、日常の中で少しでもイタリア語に触れられるように心がけていました。

5.勉強方法で上手くいったと思ったこと


学習アプリやYouTube等を活用したことがよかったと思っています。

仕事終わりになかなか勉強のやる気が出ない日でも、学習アプリは欠かさず毎日やっていました。手軽にできる学習アプリですが、問題が良くできていて、間違った単語は反復して出題してくれるので、単語力強化に役立ちました。

学習アプリ以外でも、YouTubeやPodcastで毎日イタリア語を聴く等、ゆるっとできる勉強法を見つけて継続できたことが合格に繋がったと思います。

6.勉強方法で改善したいと思ったこと


文法テキストを2周してから過去問ベースの学習に切り替えましたが、いざ試験を受けてみると出題傾向が少し変わっていて、もう少し基礎を固めた方が良かった…と試験中に後悔しました。イタリア語検定の過去問はコンビニでプリントアウトできるのですが、私は特定の期間の過去問しかやっていなかったので、偏りがあったのだと思います。次はしっかり文法テキスト等で基礎を固めて挑みたいと思います。イタリア語検定協会が公開しているe-Learning(有料)を使えば、どこでも過去問が解けるので、そちらも今後活用したいと思いました。

7.具体的な勉強方法


試験3ヶ月前〜1ヶ月半前はひたすら文法を勉強しました。同時並行でDuolingoを使って楽しみながら勉強していました。

試験1ヶ月半前から過去問に取り組みましたが、4級が合格基準点に達することができず、そこからかなり焦りました。過去問を解く→曖昧な文法を復習&頻出単語を暗記→過去問を完璧に解けるまで反復、を5ヵ年分繰り返しました。

試験2週間前〜前日の間に、4級の過去問を2回解いたのですが、どちらも合格基準点を上回っていたので自信にも繋がりました。(当日、過去問よりも難しく感じてかなり焦りましたが笑)

8.試験直前にやったこと


試験直前は、これまで解いた過去問の復習と文法の再確認、単語・イディオムの暗記に時間を費やしました。直前に新しい知識を入れると焦ってしまう性格なので、これまでの勉強内容を復習をメインでやっていました。

また、普段は英語の勉強もしているのですが、言語の切り替えが苦手なタイプなので、試験2週間前からは英語には極力触れないようにしていました。

試験当日は午前と午後に試験があり少し長丁場になるので、体調管理も心がけました。

9.オススメの学習アイテム・アプリ


オススメはDuolingoとYouTube、Podcastです。

Duolingoは、私のようなイチから言語を学ぶときはピッタリだと思いました。手軽にリスニングやスピーキングの練習もできますし、他の学習者と順位を競うようなゲーム性もあるので楽しく勉強できました。

YouTubeとPodcastでは、「italian for beginners」と検索して、字幕なしで大体内容が掴めるレベルの番組を移動中に聞いたり家の中でずっと流していました。(日本人がイタリア語で話すPodcastがあれば良かったのですが、見当たりませんでした…)

10.これから受験する方へ


イタリア語は女性名詞・男性名詞や活用等、暗記量が多く苦戦しました。私は結局最後まで曖昧だったので、お早めに暗記するのがオススメです…。

また、わたしはまだまだ初学者なのでアドバイスできることがあまりないのですが、言語学習においては、机上の勉強だけではなく、「日常生活でその言語にどっぷり浸かること」が効果的だと改めて感じました。英語ではイマージョン(immersion)といい、有名な学習法の一つで、例えば英語であれば、ニュースやドラマを英語で見て、移動中は英語のPodcastを聴いて、家に帰ったら英語で独り言を話す…のようなイメージです。

わたしも英語で一年以上実践していますが効果を実感しているので、もし試されたことがない方にはお勧めします!初めは何を話しているかがわからなくても、その言葉の波を掴むだけでも十分効果があると思います。

わたしも、今後は英語とイタリア語にイマージョンする日々を送りたいと思います!

11.次にチャレンジしたいこと、取得したい資格


次はイタリア語検定3級にチャレンジしたいです。いま英語の通訳ボランティアをしているのですが、イタリア語検定3級以上を取得していると、イタリア語の通訳としても登録できるので、そこが今の大きな目標です!

先日のボランティア中も、イタリア人旅行客の方にイタリア語で話しかけるととっても喜んでいただけて、さらにモチベーションが高まりました!

わたしの場合、言語学習においては、テストの結果よりも、その言語でコミュニケーションが取れたらOKという軽い気持ちで取り組んでいるので、何よりも学習自体を楽しめたらいいなと思っています。

自習会では色んな方がイタリア語に興味を持ってくださって嬉しかったです。励ましてくださった皆さんありがとうございましたm(__)m

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