社会情動スキルとフットサル
社会情動スキルとは、学力テストなどで測られるような能力とは異なり、心の動きや人とのかかわり方に関する能力のことです。
・目標に向かって努力し続ける力
・周りの人々と協力し、良好な人間関係を築く力
・自分の感情をコントロールし、適切な行動をとる力
が要素として挙げられます。
社会情動スキルは、単に人間関係を円滑にするだけでなく、将来の成功にも大きく影響します。
経済協力開発機構の研究では、社会情動スキルが高い人は、学力が高い人よりも高い収入を得たり、健康で幸福な生活を送ったりする傾向があることが分かっています。
社会情動スキルは、生まれつきのものではなく、後天的に育むことができると言われています。
・スポーツやクラブ活動など、集団の中で活動する機会を増やす
・家族や友達と積極的に会話し、自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを理解したりする
・自分の良いところを見つけ、自信を持つ
・困難な状況を乗り越える経験を通して、心の強さを養う
これは、全てフットサルで成長させることが出来ます。
チーム運営をやっていると、街レベルのチームでは、様々な困難に直面する機会が多いです。
しかし、その経験が成長につながります。
社会に出ると、リーダーシップや問題解決能力が求められる場面が多くあります。
フットサルでの経験は、そういった能力を養う上で非常に役立ちます。
就職活動で、「リーダーシップを発揮した経験は?」などと聞かれることは多いです。
主体的に思考・行動した人間は、自分を成長させてきたと言えるでしょう。
フットサルを楽しむ・・・だけでなく、人生にとってフットサルは何か、フットサルで自分はどうなるか、を考えていくことは大切であると考えます。
そのような場を存在させたいと思っています。
考えが近い人の参加をお待ちしております。
社会情動スキルは、学校での学習だけでなく、社会に出てからも成功するために不可欠な力です。
何を考え、何に意味をつけさせることができるか。
より豊かな人生を送るために・・・そのきっかけに、フットサルはいかがですか?
この文をご覧の皆さんも、フットサルを通して何かを感じ、成長しているのではないでしょうか。
フットサルは、単なるスポーツではなく、自分自身を成長させるための貴重な機会です。
ぜひ、一緒にフットサルを通じて、成長していきましょう。