コロナ渦により、登山やトレッキング、ハイキング等を行う状況もだいぶ数年前とは変化しましたが、少しずつ再開されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
当トレッキングクラブは、本ブログ管理者が創設して今年で3年となります。まだ歴史がかなり浅いこともあり、会の催しは月1回の定例山行((公)日本山岳ガイド協会認定登山ガイド資格所持者でもある当会主宰者が、仲間登山として定例山行を主催)が主となっています。2022年度5月からは、例会(オンライン)も実施しています。例会では、山行報告や計画、勉強会、懇親などもを有志で実施しています。
会員数は現在30名(男女比半々程度)、30~50代が活動中心の年齢層です。トレッキングが純粋に好きで入会されたという方が多くなっています。定例山行は参加人数が徐々に増え、最近は15名程度で安定しています。登山というのは自然が相手であるために万が一ということもあるため、いきなり一人では山に入りにくいという初心者の方でも、登山を始めやすい雰囲気の会を目指しています。
会の活動は、東京や関東近郊、本州エリアで日帰りもしくは1泊までの無雪期のトレッキングが主体です。冬季は東京周辺や近郊の低山が主体です。冬季以外のスリーシーズンは、日本アルプスや日本百名山などにも足を延ばします。基本はコースタイム通りに休憩を挟みながら歩き、時間や難易度を競う概念は当会にはありません。
当会トレッキングクラブは都会の喧騒を離れ、景観を眺めたり自然に触れたり、会員どうしの親睦を深めることを主体とします。いずれは有志で簡単な雪山(スノーハイク程度)の実施も有志で考えています。
当会では、コロナの感染対策を重視しています。①健康チェックシートの提出、②ワクチン接種状況の提示(守秘事項です)、③バフやマスクの適宜の着用、距離を置いて活動する、というのが主たる感染対策です。これらの対策については、当会主宰者が属する(公)日本山岳ガイド協会の示す感染対策、ガイド協会に属するガイドが使用しているチェックシートを参考に、当会でオリジナルに作成した独自のものを使用しています。
当会主宰者は(公)日本山岳ガイド協会認定登山ガイド(ステージⅠ)資格者であり、登山ガイド事務所(N.I.A.J)にも所属しています(ただし、一切の営利活動は行なっていません。世の中への奉仕として、無償で当会活動を行っています)。大学卒業後は民間の地質調査会社に3年ほど勤務し、温泉掘削や地質調査関係の仕事に正社員として携わっていた経歴がありますが、現在の職業は公立学校教員です。50代を過ぎの、小学生の息子二人がいる父親でもあります。
会員になって催しに参加すには、ハイキング保険や山岳保険証の提示をすることにより、定例山行に参加できます(登山の会においては、保険加入が常識的なものとなっています)。年間2~4千円程度のものもありますので、加入していただくことになります(体験時は加入されている方は提示していただいています。間に合わない場合には、自己責任調書というものを提出いただいています)。
当会は営利活動団体ではなく、主宰者がボランティア的に運営・実施している団体ですので会費は設定せず、基本的に当日に必要な費用以外はかかりません。また、所属される方は現役で仕事や家庭をもたれている社会人が主であるため、重荷が生じやすい作業や係活動も設けていません。長めの山行をする前などには、例会としてオンラインで定期的に打ち合わせは月1回行なっていますが、必要以上に不必要な事務作業は現役で働く世代にとって負担になると考えますので、基本的には山行催しの当日と例会が会の活動日(親睦等も含め)となっています。
当会では、入会にあたり定例山行くを1回以上、体験していただいています。入会すると、定例山行の情報を定期的にコミュニケーションツールで得たり(掲示板やライン。平時は掲示板を使用し、ラインは山行関係の伝達ツール(写真などの共有)を主として使用しています。基本的に自由参加型ですが、会員の皆さんは自主的な参加率、定着率はとても良好です。最近は会に関する内容の閲覧数も多く、問い合わせも毎日のようにある状況で、会の応募状況はかなり盛況な状況といえます。
当会の催しは、基本的に少雨程度の天候であれば実施します。当然ながら安全に気を付けてということになりますが、そもそもアウトドア活動というのは自然相手なので、晴天あり、悪天ありの活動がその醍醐味であると当会主宰者は考えるためです。また、コロナ渦においても、当会は何千人や何万人で活動する催しではなく、多くてもせいぜい10~20名での活動が主です。ゼロコロナを目指しても限界というものがあると当会主宰者は考えており、そのような概念をもち続ければ「いつまで経っても活動できない」という完全自粛状態が常になってしまうと捉えています。よって当会では感染予防対策を行なうことをメインにおいて、少しのことで「中止」という概念はすぐに取り入れず、コロナ渦の始まった初期2ヶ月を除き、休まずに催しを開催してきています。
【会としての活動】
[定例山行]月1回 基本は週末 ※参加は強制ではなく任意(有志参加です)
[例会]月1~2回(オンライン、有志参加です)※2022年5月より実施しています。
[個人山行]会として個人山行の実施は、もう少し会員さんどうしの信頼関係が深まってからを予定しています。
[入会の流れ]
①事務局にメールしていただく(できれば登山経験などが記してあるとよいです)。
②参加可能な催しを決める。
③一度、催しに体験参加していただく。
④催しに参加された上で、入会を考えていただく。
⑤入会されると、掲示板やラインのアドレスやパスワードをお教えする
(定例山行の情報等もお送りします)
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【2022年9月定例山行(会員限定)】
[日時]9月3,4日(土、日)
[場所] 北アルプス 燕岳(中房温泉~燕山荘~燕岳頂上~燕山荘~中房温泉)
電車・タクシー利用、山小屋宿泊
参加予定者 2022年7月22日(金)現在 13名 2つのグループに分け、見える範囲で行動します。
9月(北ア燕岳)は会員限定ですので、次に一般問い合わせの方が体験参加できるのは10月定例山行以降となります。
10月定例山行からの新規会員募集は、8月~9月を予定しています(10月~12月で10名程度、新規募集予定です)。
【2022年MTC定例山行 年間計画(2022年7月22日 改訂版)】
マウンテントレッキングクラブ (MTC)森の路
2022年 定例山行計画
1月16日(日) 鎌倉アルプス 終了
2月23日(祝) 筑波山(茨城) 終了
3月6日(日) 鋸山(千葉) 終了
4月3日(日) 妙義山(群馬) 終了
5月8日(日) 鍋割山(丹沢) 終了
6月5日(日) 瑞牆山 (電車使用、)終了
7月3日(日) 燧ヶ岳(前夜発) (レンタカー使用、交通費5,000円程度、前夜発日帰り、尾瀬御池ロッジ泊) 終了
7月16日(土)、17日(日)富士山 1日目午前発 8合目宿泊、2日目早朝登頂 お昼に下山、夕方解散(体験者参加不可)終了
※8月の定例山行は主催者の都合で日程が組めないため、7月に行ないます。
9月3、4日(土日)燕岳(北ア)(小屋泊)(体験者参加不可)
10月8、9日(土、日) 安達太良山(レンタカー使用、交通費5,000円程度)前日午後発1泊2日
11月6日(日) 三本槍岳(レンタカー使用、交通費5,000円程度)
12月3、4日(日) 雲取山(忘年山行)
※予定は主催者の都合で変更することがあります。
※基本的に日帰りですが、時間的に前夜発や泊まりが必要なのものにつては注釈を入れています。
※時期によって積雪が残る可能性のある山については、代替となる山を入れています。
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